地理総合 2026年度 大学入学共通テスト速報 | 大学入試解答速報
地理総合で求められる資料の読解力と地理的知識・技能を関係づける思考力・判断力を問う問題が多かった。
地理総合で求められる資料の読解力と地理的知識・技能を関係づける思考力・判断力を問う問題が多かった。
地理総合,地理探究との共通問題の第1問が、昨年出題された地球的課題ではなく、生活文化の多様性に関する出題であった。
難易度
やや易化
昨年度に比べて資料の判読や判定に迷う問題が少なく、取り組みやすい問題が多かった。
出題分量
昨年度と変わらず、大問が4題、各大問の小問数が4問で計16問であった。正誤問題が7問から4問に減少し、組合せの問題は9問(4択3問・6択6問)で2問増加した。昨年度出題があった8択の問題は、出題されなかった。
出題傾向分析
地理総合の学習指導要領に準拠した問題で構成され、第1問で生活文化の多様性、第2問で地域調査、第3問で日本の自然環境と防災、第4問で地球的課題と国際協力の大問が出題された。昨年度と同様、資料を用いた問題が出題されたが、取り組みやすい問題が多く、受験生の負担は軽減されたと思われる。
2026年度フレーム(大問構成)
| 大問 | 分野 | 配点 | マーク数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 乾燥・半乾燥地域の生活文化の多様性 | 13 | 4 |
| 2 | 津軽平野とその周辺地域の地域調査 | 12 | 4 |
| 3 | 日本の自然環境と防災 | 13 | 4 |
| 4 | 現代社会における地球的課題と国際協力 | 12 | 4 |
| 5 | |||
| 6 | |||
| 7 | |||
| 8 | |||
| 9 | |||
| 10 | |||
| 11 | |||
| 12 | |||
| 13 | |||
| 14 | |||
| 15 | |||
| 合計 | 50 | 16 | |
2025年度フレーム
| 大問 | 分野 | 配点 | マーク数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 食料の生産や消費 | 13 | 4 |
| 2 | 愛知県東部に位置する東三河地域の地域調査 | 12 | 4 |
| 3 | 日本の自然環境と防災 | 13 | 4 |
| 4 | 世界の生活と文化 | 12 | 4 |
| 5 | |||
| 6 | |||
| 7 | |||
| 8 | |||
| 9 | |||
| 10 | |||
| 11 | |||
| 12 | |||
| 13 | |||
| 14 | |||
| 15 | |||
| 合計 | 50 | 16 | |
設問別分析
第1問
モロッコ内陸部でみられる伝統的な建物や農業、西アジア・タリム盆地の3地点における生活用水の確保、南アメリカ大陸の高山地域・乾燥地域の気候(雨温図)と生活、ユーラシア大陸における乾燥地域の家畜飼育が出題された。解答に迷うものはないが、問2・問3の判定では、学習の中で習得した知識に基づいて解答することが求められる。
※地理総合,地理探究第1問との共通問題。
第2問
津軽平野とその周辺地域の農地や農作物(米、野菜、果実)、ため池の造成方法と決壊時の浸水ハザードマップ、十三湖におけるシジミ漁の持続可能性、リンゴの輸出量の変化と台湾への輸出時期が出題された。問1では、標高分布図で海岸砂丘などの位置を確認し、資料1の写真の説明文をよく読み、判定しよう。問4では、会話文から判定の根拠となる情報を読み取って解答しよう。
※地理総合,地理探究第2問との共通問題。
第3問
日本の夏・冬の降水量・風速、3つの河川の勾配と特徴、日本の特徴的な地形の地形図、洪水と高潮の浸水想定区域と避難施設の読図について出題された。問1のような日本の気象観測データを用いた問題は、過去の共通テスト・センター試験でも多く出題されており、過去問で解いたことのある受験生にとっては解きやすかっただろう。問4は、地理総合で扱われている地理情報システム(GIS)の活用に関する問題である。
第4問
アメリカ合衆国・韓国・フランスの1人当たりエネルギー供給量と二酸化炭素排出量、アメリカ合衆国内の降水量の変化と農業、発展途上国の大都市が直面する課題と対策、日本の国際協力と経済活動(日系企業の拠点数、NGO団体数、ODA供与額)について出題された。問1は、3か国の経済成長や発電形態などを踏まえて判定しよう。問2は、アメリカ合衆国の農業の地域性を踏まえて判定しよう。問4は、発展途上国へ支援するODAは、先進地域であるアメリカ合衆国やヨーロッパへは供与されないことから判定しよう。
第5問
第6問
第7問
第8問
第9問
第10問
過去の平均点の推移
| 2025年度 | 21.75 |
|---|



