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地学基礎 2026年度 大学入学共通テスト速報 | 大学入試解答速報

2026年01月18日 16:04更新

問題文や図表から解答に必要な情報を抽出しなければならない問題が増加した。

半数近くの問題で写真や観測データの図が使用され、それらの読み取りや解釈に基づいた思考力に重点を置いた出題となっている。知識問題では、細かい知識が必要な、解答しにくい問題が増加した。

難易度

やや難化

解答するのに必要な情報を的確に抽出しなければならない問題が多かった。また、現在とは異なる状況を仮定して正誤を判断しなければならない問題や、イリジウム濃集層など細かい知識を問う問題もあり、昨年よりもやや難化した。

出題分量

昨年と同じく、大問数は4、マーク数は15で変化はなかった。大問ごとのマーク数も昨年と同じであった。

出題傾向分析

例年通り、地学基礎の各分野から幅広く出題された。昨年は出題されなかった、数値を計算した結果を問う問題が出題された。また、正誤の組合せ問題は出題されなかった。

2026年度フレーム(大問構成)

大問 分野 配点 マーク数 テーマ
1 地球 20 6 A 地球の構造と地震||B 火山と岩石||C 生物の大量絶滅と地質構造
2 大気と海洋 10 3 A 大気||B 海洋
3 宇宙 10 3 A 宇宙と太陽||B 太陽系
4 環境 10 3 自然災害
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
合計 50 15

2025年度フレーム

大問 分野 配点 マーク数 テーマ
1 地球 20 6 A 太陽系天体の性質や地球の構造||B 火成岩と火山||C 堆積構造
2 大気と海洋 10 3 大気と海洋
3 宇宙 10 3 A 宇宙の進化||B 銀河系(天の川銀河)の構造
4 環境 10 3 自然災害や人為起源の現象
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
合計 50 15

設問別分析

第1問

地球分野からの出題であった。問1は、地球の内部構造に関する知識問題であった。問2は、地震の発生時刻を計算する問題であった。大森公式から両地点の震源距離が2倍異なり、揺れが始まる時刻の差が4秒であることから、震源から地点Bまでも4秒要したことがわかる。問3は、火山に関する問題であった。下線部(b)は海を越えた地点まで分布していることに注目すれば、溶岩ではないことが推測できる。問4は、変成岩に関する問題であり、文章を丁寧に読む必要があった。問5は、地球の歴史に関するやや細かい知識を問う問題であった。問6は、褶曲に関する基礎的な問題であった。

第2問

大気と海洋分野からの出題であった。問1は、天気図に関する基礎的な問題であった。問2は、大気大循環に関するやや細かい知識を問う問題であった。問3は、深層循環に関する問題であった。図3の酸素飽和度を示すグラフは深層の範囲(概ね1000mよりも深い部分)に注目することが重要である。

第3問

宇宙分野からの出題であった。問1は、宇宙の晴れ上がりに関する知識問題であった。空欄アは単位が「億年前」であることに注意が必要である。問2は、太陽の誕生と現在の太陽における核融合反応に関する知識問題であった。問3は、太陽系の知識に加えて、大気分野の知識を必要とする問題であった。仮定した状況を考えるためにはそれぞれの現象の原因や用語の意味を正確に把握している必要があり、難しかった。

第4問

主に環境分野からの出題であった。問1は、津波に関する知識問題であった。問2は、津波に関する計算問題であり、mとkm、秒と分の単位換算に注意する必要があった。問3は、火成岩と風化に関する知識を必要とする問題であった。空欄エはT先生の発言中にある「粗粒の鉱物からなり」という箇所を見逃さない必要があった。

第5問


第6問


第7問


第8問


第9問


第10問


過去の平均点の推移

2025年度 34.49
2024年度 35.56
2023年度 35.03
2022年度 35.47
2021年度 33.52