河合塾
2019年度大学入試センター試験 分析
【倫理】
思想内容の理解や読解力を重視する問題構成は変わらず。
全体の問題数は36問で昨年と同じ。昨年同様、すべての大問において本文読解問題と資料文読解問題が1問ずつ出題された。また、グラフ読み取り問題が1問出題された。
難易度 やや難化
昨年同様に、倫理で学ぶ基本的な人物を中心とした内容となっているが、西田幾多郎の絶対無など多くの受験生が理解していない用語もみられた。
出題分量
大問数、設問数ともに変化なし。
出題傾向分析
昨年は8択問題が4問あったが今年はなくなり、選択肢数は多くても6択であった。また、選択肢の短文が2行の問題が増え、短文正誤問題の正誤の判別がしやすくなった。新傾向の問題はみられず、従来のセンター試験の出題傾向を踏襲するものであった。
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