河合塾
2019年度大学入試センター試験 分析
【現代社会】

例年どおり基本的な知識が重視されている。

基本的な知識を重視する傾向は例年通りであるが、アメリカのTPP離脱や日本とEUのEPA妥結、GPS捜査など、教科書に記載されていないホットな時事問題も出題された。昨年のような本文の内容読み取り問題や写真を用いた問題は出題されなかった。第6問の問4は、2018年度夏期講習「センター対策現代社会」第1講大問1問2と同じ内容であった。

難易度 やや難化
昨年に比べて、倫理的分野からの出題、やや踏み込んだ知識を問う政治経済分野からの出題が増えた。

出題分量
大問数、設問数ともに変化なし。

出題傾向分析
昨年と同様、現代社会の動向、制度や政策を問う問題を中心として,各分野から偏りなく出題されている。基本的知識重視の傾向も変わりなし。

 

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