河合塾
2019年度大学入試センター試験 分析
【地学基礎】

図を読み取る考察問題や計算問題が多かった。

図を丁寧に読み取って考察する問題が多かった。やや複雑な計算を必要とする問題が増えた。

難易度 やや難化
計算問題が昨年の1問から3問に増加し、複雑な計算問題も出題された。図を読み取る問題も多く、問題を解く時間がかかったと思われる。

出題分量
大問数は3題、マーク数は15で、昨年と同じであった。4択の問題を中心に出題されているが、6択の問題が昨年の2問から5問に増加した。全体のページ数は、昨年の12ページから13ページに増加した。

出題傾向分析
地学基礎の各分野からおおむねバランスよく出題されているが、環境問題に関する出題がなかった。第1問は地球分野の問題であり、問題数は昨年よりも1問増加して9問となった。第2問は大気と海洋分野の問題であり、問題数は昨年よりも1問減少して3問となった。第3問は宇宙分野の問題であり、問題数は昨年と同じく3問であった。

 

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