河合塾
2019年度大学入試センター試験 分析
【生物】

知識のみで解答できる問題が減少し、考察問題が増加した。

知識のみで解答できる問題の配点の比率が昨年度の約5割から約3割に減少し、図や表の数が大幅に増加した。第7問の問1、問2は、2018年度全統センター試験プレテストの第5問の問2と類似の内容であった。

難易度 やや易化
細かい知識を要求する知識問題が減少した。また、選択肢の数が4個の設問が増加し、代わりに、選択肢の数が5個以上の設問が減少した。

出題分量
図や表の数は増加したが、問題のページ数、問題文の行数、総選択肢数がいずれも減少したため、全体の分量はやや減少した。

出題傾向分析
「生命現象と物質」「生殖と発生」「生物の環境応答」「生態と環境」「生物の進化と系統」の5分野から幅広く出題されていたが、「生態と環境」と「生物の進化と系統」の分野からの出題が多かった。

 

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