河合塾
2016年度大学入試センター試験 分析
【倫理,政治・経済】
マーク数が昨年より2つ減少。全設問が「倫理」「政治・経済」単独科目からの流用。
大問数は昨年と同じだが、マーク数は政治・経済分野で昨年より2つ減少した。倫理分野と政治・経済分野からほぼ半々の出題となっている。昨年は「倫理、政治・経済」オリジナルの設問が2問出題されたが、今年はすべての設問が「倫理」「政治・経済」単独科目からの流用となった。また、昨年までみられた「倫理、政治・経済」オリジナルの本文もなかった。
難易度 昨年並み
倫理分野ではやや難しい事柄が出題され、政治・経済分野では比較的取り組みやすい設問が並んだ。全体の難易度は昨年並み。
出題分量
大問数は6題(倫理分野3題、政治・経済分野3題)で昨年と変わらず。マーク数は37(倫理分野19、政治・経済分野18)で昨年より政治・経済分野が2つ減少した。配点は倫理分野が50点、政治・経済分野が50点。
出題傾向分析
昨年と同様、倫理分野、政治・経済分野ともに、概ね教科書の範囲内の知識で対応できる設問と、論理的判断力や読解力を必要とする設問で構成されている。資料文読解問題やグラフ・図表問題の出題分量も昨年と同様。
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