河合塾
2016年度大学入試センター試験 分析
【現代社会】
基本的知識を重視する近年の傾向が踏襲されている。
大問数、設問数ともに変化なし。基本的知識重視の傾向や調べ学習からの出題は例年通り。図表問題は昨年と同じ2問であるが、条件文付きの図表問題が2年ぶりに出題された。空欄補充問題も2年ぶりに出題された。時事的動向を踏まえた問題として、燃料電池、ES細胞、青色発光ダイオードに関する功績によるノーベル賞受賞などが取り上げられている。
難易度 やや難化
基本的知識重視の傾向は変わらないが、後期高齢者医療制度などについての正確な知識や、らい予防法廃止の時期・国際裁判所に関する知識などやや細かな知識について問われている。
出題分量
大問数、設問数ともに変化なし。
出題傾向分析
昨年と同様、制度や政策、現状を問う問題を中心として、各分野から偏りなく出題されている。基本的知識重視の傾向にも変化なし。
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