河合塾
2016年度大学入試センター試験 分析
【物理】
組合せ問題が増加し、部分点が復活した。グラフ・図の選択問題は出題されなかった。
昨年は与えられなかった組合せ問題での部分点が、2設問で与えられた。
例年出題されていたグラフ・図の選択問題が出題されなかった。
難易度 昨年並み
問題は典型的な設定が多くなり、受験生が苦手とする見慣れない定性的な問題は減少した。しかし、選択肢の多い設問が増加し、組合せ問題も増加したため、全体の難易度としては昨年並み。
出題分量
マーク数は昨年と同じだが、1つの設問の中で複数の内容が問われる組合せ問題が増加したため、全体の分量としては若干増加した。
出題傾向分析
昨年と同様に、必答問題は小問集合、電磁気、波動、力学の4題で、選択問題は熱と原子から1題を選択するという構成であった。
[0]戻る
Copyright Kawaijuku Educational Institution.