河合塾
2016年度大学入試センター試験 分析
【数学II・数学B】
大問構成は昨年と同じ。基本から応用まで幅広く問われている。
第1問のグラフの位置関係や、第2問の二つの放物線と2本の直線で囲まれた図形の面積計算など基本的なものから、第3問の群数列など応用力や思考力を要するものまで幅広く出題されている。
難易度 やや易化
かなり難しかった昨年と比べやや易しくなったが、それでも難しいといえる。
出題分量
変化なし
出題傾向分析
第1問[1]は指数関数のグラフや、対数関数のグラフの位置関係が問われており、目新しい。第1問[2]は三角関数の出題。第2問は二つの図形の共通部分の面積を計算する問題であり、図形どうしの位置関係を把握することが難しい。
第3問の群数列は、内容は標準的なものであるが、誘導が使いにくい。
選択問題も含め、基本から応用まで幅広く出題されている。
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