河合塾
2016年度大学入試センター試験 分析
【数学I・数学A】
必答問題が昨年の3題から2題に変わった。昨年出題されなかったテーマが出題された。
2題とも独立した3つの問題で構成されている。データの分析は昨年の追試験と同様、実データが題材となっている。昨年見られなかったテーマは、1次関数、n進法、条件付き確率であった。
難易度 やや難化
出題傾向に若干変化があり、不慣れなテーマも見られた。
出題分量
必答問題は2題に減ったが、それぞれに独立した3つの問題があったので全体的な分量は昨年と変化はない。
出題傾向分析
必答問題の構成は大きく変わったが、内容的には昨年の出題分野から変更はない。ただし、全体的に基本事項の確認から思考力を問う問題まで幅広く出題され、必要条件・十分条件や図形など、つまづきやすいところもあるので練習量を増やして対応したい。選択問題は昨年と同様に3題から2題を選ぶ。昨年と同じテーマが出題された一方で新しいテーマも加わっている。
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