河合塾
2016年度大学入試センター試験 分析
【数学I】

1次関数が出題され、データの分析は実データが題材となっている。

大問構成には変化がなかった。実データが題材となった出題は昨年の追試験と同様で、理論的考察は昨年の本試験でも出題されている。

難易度 昨年並み
1次関数など出題傾向に若干の変化はあったが、昨年と同程度の難易度であった。

出題分量
昨年と同程度の分量であった。

出題傾向分析
第1問[1]に1次関数が出題され、[2]で必要条件・十分条件についての出題があった。第4問のデータの分析は、昨年に続き散布図や箱ひげ図からの読み取り中心の問題であった。昨年と同じテーマが出題された一方で新しいテーマも加わっている。ただし、全体的に基本事項の確認から思考力を問う問題まで幅広く出題され、必要条件・十分条件や図形など、つまづきやすいところもあるので練習量を増やして対応したい。

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