河合塾
2016年度大学入試センター試験 分析
【英語(リスニング)】
第3問B以降に出題形式の大幅な変更があった。
設問総数(25問)と読み上げ文の総語数に変化はなかったが、一方で印刷された質問・選択肢の総語数は約170語増え、読み取りの負担が増えた。
難易度 難化
第3問B、第4問A、第4問Bに出題形式の変化があり、その中でも第4問Bは、3人の討論を聞いて質問に答える新しい形式の設問で、3人の意見の類似点と相違点を整理しなければ答えを導き出すことができず、かなり難しかったと思われる。
出題分量
マーク数、配点は昨年と同じ。読み上げられた英文の総語数は1,129語(昨年度は1,123語)。質問・選択肢の総語数は576語(昨年度は462語)。
出題傾向分析
音声を聴き取る技能だけでなく、聴き取った情報を比較したり推測したりする思考力・判断力がより求められる出題傾向となった。
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