河合塾
2015年度大学入試センター試験 分析
【倫理,政治・経済】
「倫理」「政治・経済」単独科目からの流用を基本に構成。大問数・設問数は例年と同様。
倫理分野、政治・経済分野で半々の、バランスをとった構成。倫理分野はすべての設問が「倫理」単独科目からの流用。政治・経済分野は2問を除き「政治・経済」単独科目からの流用。
難易度 やや難化
基礎的知識・思考力をバランスよく問う問題構成になっているが、受験生が見落としがちな事柄が数問出題されており、全体としてはやや難化した。
出題分量
分量・出題形式は、大問6題(倫理分野3題、政治・経済分野3題)、マーク数39(倫理分野19、政治・経済分野20)で昨年と変わらず。配点は倫理分野が50点、政治・経済分野が50点。
出題傾向分析
倫理分野、政治・経済分野ともに、概ね教科書の範囲内の知識で対応できる設問と、論理的判断力や読解力を問う設問とが、全範囲からまんべんなく出題されている。倫理分野については、資料文読解問題が昨年に比べて1問減ったが、グラフ読解問題が2年ぶりに出題された。政治・経済分野については、グラフ・図表を用いた設問が昨年に比べて1問減った。ただし、資料文読解問題やグラフ・図表読解問題の出題分量は、ここ数年の傾向と大きく変わるものではない。
※1/17現在のコメントです。1/18 22:15頃更新される場合もあります。
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