河合塾
2015年度大学入試センター試験 分析
【倫理】

全般的には例年通り、基礎的知識の理解力や文章読解力を問う問題構成となっている。

昨年同様、図表問題が1問、本文読解問題と資料読解問題が各大問で1問ずつ出題された。

難易度 やや難化
全般的には基礎的な知識を問う問題構成であったが、図の読み取り問題(解答番号7)や資料文の読解問題(解答番号17・26)など、解答に時間のかかる問題が増え、難易はやや難化した。

出題分量
出題分量(大問数・設問数)は変化なし。

出題傾向分析
例年、内容理解を伴わないキーワードの暗記だけでは解くことのできない設問が多い。こうした傾向に照らして、倫理の学習においては、語句の暗記にとどまらず、基本的な事項の理解を深める学習を心がける必要がある。

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