河合塾
2015年度大学入試センター試験 分析
【地理B】
出題分野は例年通りで、判断に迷う問題が増えたため、難易度は昨年より難化した。
例年通り、大問は、自然環境、資源と産業、都市と村落、地誌、現代世界の諸課題、地域調査の6題で構成されている。昨年は図表の判定問題で特に難しいものがなかったが、今年は判定しにくい問題がいくつか出題されたため、難化した。
難易度 難化
グラフの判定、短文の正誤判定などに難しい問題があった。
出題分量
大問数6題、小問数35問、マーク数36は昨年と同じ。
出題傾向分析
2007年以降、大問は、自然環境、資源と産業、都市・村落と生活文化、地誌、現代世界の諸課題、地域調査の6題で構成されている。統計表や統計地図、グラフなどの図表を多用し、単純な知識を問うのではなく、図表の読み取りや理解力を試す問題が中心である(今年は図20、表4、写真3)。また、解答形式では該当するものを1つ選ぶもののほか、組合せ解答も多く、正確な知識が求められている(今年は組合せ問題10)。地域調査の問題では、例年通り地形図の読図も問われた。
※1/17現在のコメントです。1/18 22:15頃更新される場合もあります。
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