河合塾
2015年度大学入試センター試験 分析
【世界史B】

正誤判定問題が著しく増加し、語句選択問題が激減した。

時代や地域を幅広く扱う設問が増加した。日本史を素材とする、新課程を意識したと思われる出題があった。

難易度 やや難化
語句選択問題が激減して、4文正誤判定問題が増加したため、やや難化した。

出題分量
昨年と変化なし。

出題傾向分析
昨年と比較して、単純な語句選択問題が激減し、正誤判定問題が著しく増加した。前近代からの出題が増加し、戦後からの出題が減少した。また、欧米やアジア・アフリカなどにまたがる幅広い選択肢から選ばせる問題が増加した。なお、日本の地図や吉備真備の図版を使用しており、日本史との関連を重視する新課程を意識した出題と考えられる。

※1/17現在のコメントです。1/18 22:15頃更新される場合もあります。

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