河合塾
2015年度大学入試センター試験 分析
【物理I】
従来と同じ大問4題構成だが、数値計算が増えた。
典型問題が少なく、各大問とも計算量や思考のステップが多くなった。
新課程「物理」と共通の問題が一部みられた。
難易度
大問数とマーク数は変わらない。計算量や順を追って考えなければいけない問題が増えたが、受験生が苦手とする定性的に考える問題は少ない。よって、的確に計算をすれば正解にたどり着ける。試験としての難易は易しかった。今年と昨年の高卒生の平均点で比較すると変化はなかった。
出題分量
大問数、解答数は変わらないが、計算量が増えた。
出題傾向分析
従来通り工夫された問題で、設定の把握や計算に時間を要する問題と素早く解ける問題が混在している。今年は時間を要する問題が多かったが、題意を正確に読み取り、きちんと式を立てることができれば正答が得られる。
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