河合塾
2015年度大学入試センター試験 分析
【数学II・数学B】
第4問までの出題分野は2012年度までと同じであり、三角関数が復活した。
第3問「数列」の解答記号「オ」について大学入試センターから当初公表の正解は選択肢「3」とありましたが、選択肢「0」も正解とする訂正が追加公表された。
数学IIでは、例年通り複数の分野を融合した出題が目立った。数学Bでは、新課程の確率分布と統計的な推測で正規分布表が登場した。
難易度
昨年の数学II・Bと比較して難化した。計算量が増え、工夫が必要である。
出題分量
変化なし。
出題傾向分析
第1問[1]は「三角関数」、[2]は「指数関数」の出題。
第2問では、平均変化率や微分係数の定義を問う問題があった。平均変化率が問われたのは2004年度追試験以来である。
数学IIの出題分野は旧課程から変化はなかった。
数学Bは、3題中2題を選択解答をする形式であった。
選択問題も含め、計算量が増え、計算の工夫が必要である。また、複数の分野の知識を要求する問が多く、総合的な実力が必要である。
※1/18 22:15頃更新される場合もあります。
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