河合塾
2015年度大学入試センター試験 分析
【数学I・数学A】
データの分析が大問として出題され、思考力が問われる内容が含まれていた。
第3問のデータの分析は、問題文が長く読解力が必要であり、思考力が問われた。特に、図を読み取る力が得点を左右した。
難易度
昨年の数学I・Aと比較して、同程度の難易度である。
出題分量
第3問のデータの分析が加わったために、全体的に問題文を読む量が増加したが、他の問題は設問数と計算量が減少した。
出題傾向分析
数学Iは大問3題が必答で、数学Aは3題のうち2題を選択する。第1問は昨年と同様に不等号における等号の有無に関する設問が出題された。第2問は集合と論証・図形と計量の2分野からの出題となった。第3問のデータの分析は、問題文が長く読解力・思考力が必要である。場合の数・確率では、確率を問う設問が昨年は1つだけに減少し、今年はすべて場合の数に関するものであった。
※1/18 22:15頃更新される場合もあります。
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