河合塾
2014年度大学入試センター試験 分析
【地理B】

大問テーマは昨年までと同じであるが、解答しやすい問題が増え、やや易化。

資料として目新しい図表や写真が使用されているが、問われている内容は基本的な学習で対応できるものである。

難易度 易化
統計問題が昨年よりも判定しやすいため。

出題分量
大問数6題、小問数35問で昨年と同じだが、1つの小問で2つ選択する問題があったので、マーク数は36となり1つ増えた。

出題傾向分析
2007年度以降、大問は、自然環境、資源と産業、都市・村落と生活文化、地誌、現代世界の諸課題、地域調査の6題で構成されている。統計表や統計地図、グラフなどの図表を多用し、単純な知識を問うのではなく、図表の読み取りや理解力を試す問題が中心である。地形図の読図は、例年通り地域調査の問題で出題されている。今年は、昨年のような解答に手間取る目新しい統計問題がほとんどみられなかった。

[0]戻る
Copyright 2014 Kawaijuku Educational Institution.