河合塾
2014年度大学入試センター試験 分析
【地理A】

小問数に変化なし。マーク数は3つ増加したが、図の読み取りで判断に悩む小問がなくなり、難易度はやや易化。

大問のテーマと配列は昨年と同じ。33問中3問は2つ選択する小問であった。

難易度 やや易化
図の読み取りで判断に悩む小問がなくなり、教科書に準拠した標準的な問題で構成されている。

出題分量
小問数に変化はないが、2つ選択するものが3問あり、マーク数は昨年の33から3つ増加し36となった。

出題傾向分析
大問のテーマは地理の基礎的事項、世界の結びつき、自然・生活・文化(地誌)、地球的課題、地域調査の5題で、現行課程入試の始まった2006年度以来、定着している。使用された資料(地図、写真、図表など)は31で、昨年より減少した。知識の暗記にとどまらず地理的な見方や考え方ができるかどうかを試す問題が多い。組合せ解答は15問で、昨年(14問)より1問多い。

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