河合塾
2014年度大学入試センター試験 分析
【理科総合B】

地学分野と生物分野からほぼ同数の問題が出題された。

地学分野と生物分野の区分は明瞭で両分野からほぼ同数出題されたが、両分野にまたがる内容の問題も出題された。マーク数は昨年の29から27へと2つ減少した。

難易度 昨年並み
地学分野でやや難易度の高い問題が出題されたが、生物分野の問題が昨年よりやや易化しており、全体として難易度は昨年並みであった。

出題分量
昨年よりマーク数は2つ減少したが、問題文の文章量はほぼ同じであった。

出題傾向分析
自然の総合的な見方と考え方を育てるという学習指導要領の目標に沿った出題となっている。地学分野と生物分野の出題については、マーク数が地学分野が12、生物分野が12、地学・生物分野にまたがるものが3であった。また、全体では知識問題が14、図とグラフの読解問題が5、考察問題が5、計算問題が3であった。また、理科総合Bの特徴である文章の正誤の組合せを答える問題は出題されなかった。

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