河合塾
2014年度大学入試センター試験 分析
【地学I】

選択肢が多いうえに、判断に迷う問題が多数出題された。

昨年と同様、大問はすべてA・Bの2区分であった。第2問や第3問のように、よく練られた思考問題が多かった。

難易度 難化
選択肢が5つ以上の問題が3分の2を占めている。また、単純な知識を問う問題は少なくなり、図やグラフを読み取り、知識を絡めて答えさせる思考問題が増加した。

出題分量
昨年と変化なし。

出題傾向分析
第1問は固体地球、第2問は岩石・鉱物、第3問は地質・地史、第4問は大気・海洋、第5問は宇宙・天文であり、昨年と同様の出題順序である。大問の配点にも変化はない。計算問題は、第1問で地球の大きさの計算、第5問でケプラーの法則を用いた計算、銀河の明るさを求める計算の合計3題で、昨年よりも1題多かった。

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