河合塾
2014年度大学入試センター試験 分析
【物理I】

工夫を凝らした設定の問題が増えた。

第3問Aのドップラー効果、第4問Cの気体の状態変化は工夫を凝らした問題である。第2問Aの交流・変圧器は受験生としては不慣れな問題である。いずれも受験生は取り組みにくかった。
第1問 問4の電流が磁場から受ける力は第2問と、また、第1問 問6の力のモーメントは第4問と重複している。

第2問Aは、2013年度冬期講習センター試験完全攻略物理Iの第4講第3問Aと同じ内容であった。

難易度 昨年並み
即答できる問題も増えたが、あまり見慣れない設定や図があり、やや取り組みにくい問題も増えた。

出題分量
マーク数は昨年よりも1つ減少し、22となった。

出題傾向分析
問題文を注意深く読み、題意を的確に読み取らなければならない問題が多い。

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