河合塾
2014年度大学入試センター試験 分析
【数学I・数学A】

昨年難しかった2次関数と図形が易しくなり、全体として易化した。

第2問の2次関数と第3問の図形は、昨年は設定が複雑な見慣れないタイプの問題であったが、それに比べて、今年は典型的な出題に戻り、取り組みやすくなった。

難易度 易化
第1問、第4問は昨年並み。第2問、第3問が易化したため、全体として易化した。

出題分量
第2問の設問数は変わらないが、易化した分だけ計算量はやや減少した。第3問は分量も計算量も減少している。

出題傾向分析
出題頻度の高い第1問[2]の集合と論理の問題で必要条件・十分条件、第4問の確率の問題で期待値が出題されなかった。第2問は不等号における等号の有無に関する設問が、昨年の数学Iの本試験および数学I・Aの追試験で出題されているが、数学I・Aの本試験で出題されたのは今回が初めてである。

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