河合塾
2013年度大学入試センター試験 分析
【日本史B】
例年通り、地図を利用した出題や図版・史料・表・グラフの読解問題がみられた。
北海道・沖縄を扱った地域史が第1問で出題された。
5年続いていた近現代の人物史を扱った大問がみられなかった。
外交史からの出題が大幅に増加した。
難易度 やや難化
やや難易度が高い用語が扱われており、慎重に読むことが求められる。
出題分量
大問数・マーク数ともに昨年と同じ。
出題傾向分析
大問数6題・マーク数36の全体構成は昨年と同じであった。分野としては、近年増加傾向にあった社会経済史からの出題が減少し、外交史からの出題が大幅に増加した。地図を利用した出題や史料・図版・統計資料の読解問題も増加しており、歴史資料をもとに考えさせようとする姿勢が今年も維持されている。過去のセンター試験の問題と類似した設問・テーマもみられ、過去問演習を中心にしっかりと学習した受験生は高得点が可能である。
※1/19現在のコメントです。1/20 21:15頃更新される場合もあります。
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