河合塾
2012年度大学入試センター試験 分析
【理科総合B】

マーク数が1減少し、実験考察問題と計算問題が出題された。



難易度 易化
昨年に比べ、知識を必要とする図やグラフの読解問題と、やや細かい知識を問う問題は減少した。昨年は出題されなかった実験考察問題と計算問題が出題された。全体としては難易度は易化した。

出題分量
昨年よりマーク数は1減少したが、文章量はほぼ同じであった。

出題傾向分析
自然の総合的な見方と考え方を育てるという学習指導要領の目標に沿った出題となっている。マーク数の内訳は知識問題が15、図とグラフの読解問題が9、考察問題が3、計算問題が1であった。地学分野と生物分野の出題区分については、地学分野が14、生物分野が14と同じであった。

解答用紙の解答欄が変更になった。解答番号が昨年までの大問ごとから通し番号へ変更され、マークシートの選択肢番号の数も14個から9個に減った。<理科共通>

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