河合塾
2012年度大学入試センター試験 分析
【地学I】
図を読み取る問題や計算問題がやや複雑化したため、やや難化した。
昨年は第1問のみがA〜Cの3区分であったが、本年は大問はすべてA・Bの2区分であった。
難易度 やや難化
複数の図を組合せて読み取らせる問題が増加し、計算過程がやや複雑になった。
※3グループ制の廃止に伴い、受験者数が減り、平均点は昨年より高くなる可能性がある。
出題分量
昨年と変化なし。
出題傾向分析
第1問固体地球、第2問岩石・鉱物、第3問地質・地史、第4問大気・海洋、第5問宇宙・天文であり、昨年と同じ出題順序である。大問の配点に変化はなかったが、第3問のマーク数が1つ減少した。単純に知識を問う問題は少なく、地学現象の理解や図表の読解力、思考力が必要な問題が多い。
解答用紙の解答欄が変更になった。解答番号が昨年までの大問ごとから通し番号へ変更され、マークシートの選択肢番号の数も14個から9個に減った。<理科共通>
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