河合塾
2011年度大学入試センター試験 分析
【理科総合B】

マーク数が1増加し、地学分野からの出題が増加した。知識問題の割合が増加し、図とグラフの読解問題の割合が減少した。



難易度 難化
昨年に比べ、図やグラフの読解において、知識を必要とする問題が増加した。また、生物分野の知識問題にやや細かい内容を問うものが増えたため、解答が難しくなった。

出題分量
昨年よりマーク数は1増加したが、文章量は減少している。

出題傾向分析
自然の総合的な見方と考え方を育てるという学習指導要領の目標に沿った出題となっている。マーク数の内訳は知識問題が21、図とグラフの読解問題が8であり、計算問題は出題されなかった。地学分野と生物分野の出題区分については、地学分野17、生物分野9、地学分野と生物分野にまたがったものが3であり、地学分野からの出題が目立った。

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