河合塾
2011年度大学入試センター試験 分析
【地学I】
思考力を必要とする実験・考察問題や計算問題が増加した。
昨年は第3問以外はA〜Cの3区分であったが、今年は第1問がA〜Cの3区分、それ以外の大問はA・Bの2区分で出題された。
難易度 昨年並み
知識のみで解ける問題や図の選択問題が減少し、思考力を試す問題が増加した。
出題分量
昨年と変化なし。
出題傾向分析
第1問固体地球、第2問岩石・鉱物、第3問地質・地史、第4問大気・海洋、第5問天文であり、昨年と同じ出題順序である。大問の配点には変化がなかったが、第3問のマーク数が1増加した。知識を問う問題は少なくなり、地学現象のしくみや特性の理解を問う問題が多くなった。
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