河合塾
2011年度大学入試センター試験 分析
【生物I】
第5問のBの問4・問6は、2001年度本試験第1問の問2と同じ内容。
例年、各大問の配点はすべて20点であったが、今年は第2問が19点、第3問が21点であった。
難易度 やや難化
マーク数、選択肢数、文章選択肢数・文章選択肢の文章の行数、問題文の行数が増えた。さらに考察問題の割合も増えたため、解答に時間を要する。また、知識問題も昨年より詳細な知識が要求されているのでやや難化した。
出題分量
大問数は変化なく、マーク数は3増加した。選択肢数および文章選択肢数・文章選択肢の文章の行数が増え、考察問題の割合が増加した。
出題傾向分析
個体の成り立ち、生殖・発生、遺伝子・遺伝、環境と動物の反応、環境と植物の反応の5分野からバランスよく出題されており、大きな変化はなかった。すべての大問が、A・BまたはA・B・C分けになっており、幅広いテーマが問われている。
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