河合塾
2011年度大学入試センター試験 分析
【英語(筆記)】
昨年と比べて、第1問、第4問、第5問、第6問に若干変化があったものの、全体的な出題傾向としては目新しい変化は見られない。
第1問Bのアクセント問題から見出し語が消え、第2問Cの語句整序問題が昨年度の7択から一昨年までの6択に戻った。第4問Aでは昨年出題されたグラフの項目を特定する問題がなくなり、本文中の空所補充問題が復活した。第5問ではイラストが分かりやすくなり、第6問では「段落のグループ分け」の問題が消え、その代わりに「内容の流れを選ばせる」問題が出題された。
難易度 やや易化
総語数が若干増えたものの、必要な情報を素早く読み取る力や、文章をまとまりとしてその内容を把握する力を身につけた受験生には、じっくり取り組める問題だったと思われる。
出題分量
総語数は3,700語程度で、昨年より約250語増加した。
出題傾向分析
コミュニケーション能力と読解力を重視する傾向は今年も続いており、出題傾向の目新しい変化は見られない。
[0]戻る
Copyright 2011 Kawaijuku Educational Institution.