河合塾
2010年度大学入試センター試験 分析
【倫理】
出題傾向に大きな変化はなく、昨年同様にバランスのとれた構成。
ここ数年の出題傾向を引き継ぎ、大問5題構成により「倫理」の全分野から出題されている。資料文読解問題が1つ減の5問、図表読解問題が1つ増の2問、それぞれ出題されている。昨年同様に、第1問以外のすべての大問で本文読解問題が出題されている。
難易 昨年並み
高い正答率が期待できる資料文・図表読解問題が昨年とほぼ同じ分量で出題されており、また知識問題についても高等学校での学習内容を超えるような設問がみられず、標準的な知識をもとに正解を導ける設問が大部分である。
出題傾向分析
大問構成や配点・解答数は、ここ数年変化なし。高等学校で学習するような標準的な知識と理解を問う設問を中心に、基本的な知識を問う設問からやや難しい事柄まで、設問の難易度に傾斜が設けられている。また、論理的な判断能力や読解能力を試す設問も昨年と同様に出題されている。
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