河合塾
2010年度大学入試センター試験 分析
【理科総合B】
実験・考察問題がなくなり、選択肢の正誤の組合せを選択する問題が減少した。代わって、読図と知識を組合せて問う問題が増加した。
難易 やや易化
文章量は昨年並みであり、実験・考察問題がなくなった分、解答に十分な時間を割くことができるようになった。
出題傾向分析
自然の総合的な見方と考え方を育てるという学習指導要領の目標に沿った出題となっている。マーク数は、昨年と同じである。その内訳は知識問題が18問、図とグラフの読解および計算問題が10問であり、実験・考察問題は出題されなかった。地学分野と生物分野の出題区分が昨年よりも明瞭となった。また、正誤の組合せを選択する問題は昨年の5問から1問に減少した。
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