河合塾
2010年度大学入試センター試験 分析
【生物I】

第2問の問3の減数分裂第一分裂中期に観察される染色体数は、「観察される」から二価染色体を1本と考えるか、対合した相同染色体を2本と考えるか、受験生には判断しにくい。第2問の問6は、'01年センター試験追試験第3問の問3・問4と同じ内容。



難易 易化
前文や文章選択肢の文章量、1マークあたりの選択肢数が減少した。また、詳細な知識を問う知識問題や難しい考察問題も減少した。

出題傾向分析
個体の成り立ち、生殖・発生、遺伝・遺伝子、環境と動物の反応、環境と植物の反応の5分野からバランスよく出題されている。A・B分けになっている大問が4題あり、幅広いテーマが問われている。
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