河合塾
2010年度大学入試センター試験 分析
【数学I・数学A】

第1問[1]に選択肢のある設問、[2]ではベン図を選ぶという設問が出題された。

[1]では4つの数のうち、最も小さい数を選ぶという初めての出題があった。
[2]では集合の包含関係を正しく表したベン図を選ぶという目新しい出題があった。

難易 難化
第3問と第4問は例年より思考力を必要とし、特に第4問は(1)と(2)が連動しており、(1)で躓き、大幅に点を失う受験生が多いと思われる。

出題傾向分析
昨年とほぼ同様の出題傾向である。ただし、第1問に見られるような出題形式の変化もあった。さらに、第3問では三角比の公式を利用する設問が減り、図形的な考察を必要とする設問が増加した。第2問では作業量がやや増加した。
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