河合塾
2008年度大学入試センター試験 分析
【現代社会】
昨年秋に施行された国内法の内容を問う時事問題が出題された。大問数に変化なし。出題分野・配点にも大きな変化なし。昨年同様、一般常識だけで解答可能な問題は少なく、きちんと学習していないと解答できない問題が中心となっている。
昨年秋に施行された国内法とは、改正された出入国管理及び難民認定法である。これをはじめとして、受験者の時事問題への関心を問う出題がみられた。
難易 易化
昨年みられた教科書や時事問題の知識だけでは解答が困難な問題が減少したため。
出題傾向分析
現代社会の各分野から、バランスよく出題されている。各大問とも、基本的な制度を問う問題と現代社会の諸現象を問う問題で構成され、出題内容も適切である。また、図表問題に関しては、昨年は2問出題されていたが、今年は1問に減少した。
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