河合塾
2008年度大学入試センター試験 分析
【理科総合B】

実験・調査に加えてその発表方法も問われた



難易 昨年並み
受験生が苦手とする考察問題の量は昨年とほぼ同じであり、全体としての難度は昨年並みである。

出題傾向分析
全体として昨年同様、自然の総合的な見方と考え方を育てるという学習指導要領の目標に沿った出題となっている。マーク数は27であり、その内訳は知識問題が13問、図とグラフの読解と計算問題が8問、実験・考察問題が6問であった。昨年よりも知識問題が3問増加した。昨年同様、地学分野と生物分野の問題がほぼA・Bに分けて出題されている。また、昨年と比べて地学分野からの出題が多くなっている。正誤問題に関してはすべての正誤の組合せを選ぶ形式が初めて出題された。また、実験・調査後の発表の方法に関しても初めて出題された。
[0]戻る
Copyright 2008 Kawaijuku Educational Institution.