河合塾
2006年度大学入試センター試験 分析
【倫理】
問題構成に変化はあるが、設問の中心は思考力を試すオーソドックスなもの。
難易 やや難化
全体的には標準的な理解度を試す設問が多いものの、受験生にはあまり馴染みのない人物や、やや細かな知識が試されるものなど、難度の若干高いものも出題されており、昨年に比べてやや難化しているといえよう。
出題傾向分析
大問構成が4題から5題に、第5問は中設問ABCの3題の構成と、形式は大幅に変化。出題の中心は例年通りの標準的な良問ではあるが、難度の高い設問も出題されている。なお、新指導要領では、「現代社会の諸課題」の履習について選択制が導入されている。今回は第5問がこの分野にあたるが、選択問題は用意されず、この分野の広い範囲から出題されている。
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