河合塾
2006年度大学入試センター試験 分析
【現代社会】
新課程の趣旨の一つである「主体的に考え調べる学習」の成果を問う問題が出題されている。また、「現代に生きる私たちの課題」および「現代の社会生活と青年」の分野ではいくつかの項目を選択して学習することになっているが、これらの分野に関しては未履修生への配慮はなかった。
難易 難化
受験生が得意とする青年期が出題されず、苦手とする国際分野からの出題が増加し、また、政治経済分野からの出題に関して、きちんとした知識を前提とする出題が増加した。
出題傾向分析
新課程の趣旨を反映して、社会調査の仕方を問う問題が出題されるなど、新傾向も見られるが、図表問題が複数出題されたり、今日的な問題への関心を重視する姿勢には変化は見られない。
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