河合塾
2006年度大学入試センター試験 分析
【理科総合B】
生物分野と地学分野を融合させ、実験・観察を題材に出題された。
「試験問題例」に比べて大問が1題、マーク数が6減少したが、小問の読解量が増加している。
難易 やや難
「試験問題例」は知識を中心に作題されていたが、本試験では実験・観察を通して思考する問題の割合が高くなっている。
出題傾向分析
マーク数は27であり、その内訳は知識問題が12、図とグラフの読解と計算問題が7、考察問題が8である。各大問は生物・地学分野の問題がそれぞれ小問に配分されている。
また、従来の生物・地学という枠に捉われず、自然の総合的な見方や考え方を育てるという指導要領の目標に沿った出題となっている。逆に、生物と地学を融合化させにくい内容の問題は少なくなっている。
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