河合塾
2006年度大学入試センター試験 分析
【数学II・数学B】

各大問の最初の設問のレベルが若干高い。

難易 やや易化
昨年と比べて、必答問題がやや易しくなり、計算量も少なくなった。

出題傾向分析
昨年の出題内容に比べると、全体的に見れば数学的内容は易しくなり、計算量も少なくなっている。第2問は昨年の図形と方程式中心の出題から例年の微分法・積分法中心の出題に戻った。今年から数学Bとして出題されるようになった数列は、数学Aのときの内容に比べて同程度の内容だが、計算自体は複雑になった。また、今年から出題された統計は、「試験問題例」に比べて計算内容は同程度であるが、「試験問題例」にはなかった相関図、ヒストグラムなどの図を用いた問題が出題された。
新課程生は第1問と第2問が必答で、第3問から第6問のうちから2題選択であった。旧課程生は第1問と第2問が必答で、第3問から第8問のうちから2題選択であった。

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