河合塾
2006年度大学入試センター試験 分析
【数学I】

大問が3題から4題になった。第3問、第4問は小問集合。旧課程生向けに第5問の確率が出題された。

難易 やや難化
独立分題は4題から7題に増えた。
苦手な受験生が多いと思われる図形と計量での立体や、整数問題が出題された。


出題傾向分析
第1問 方程式の解とその値に関する計算であるが、誘導が親切。
第2問 2次関数で例年とほぼ同じ。
第3問 図形と計量で[2]が立体であった。
第4問 不等式2題と整数問題が1題であった。不等式は易しいが、整数問題は小数の表記なので少し扱いにくい。
第5問 確率は計算量が多くやや難しかった。

新課程生は第1問から第4問まで必答であった。旧課程生は第1問から第3問まで必答で第4問と第5問から1題選択であった。

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