河合塾
2005年度大学入試センター試験 分析
【数学I】
確率と2次関数の融合問題が出題された。個数の処理でも確率との融合となっている。
難易度 昨年並み
第1問、第2問が易しく、しかも第1問[2]の確率はさいころ2個の目の出方の問題で昨年と形が似ているので解きやすかったと思われる。
出題傾向分析
第1問[1]2次関数は従来通りで、y切片、頂点、x軸との共有点などを調べればよい。[2]は確率の問題の題材として放物線とx軸との共有点の個数を扱ったところが目新しい。第2問は円周角など円の性質も扱っているが基本的。第3問は点の移動で元の点に戻る場合の数の問題だが、かなり誘導が丁寧であった。また最後に確率を問う形も目新しい。
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