河合塾
分析コメント
【生物IA】
考察問題は減少し、知識問題が増加。
昨年並み
必答問題・選択問題ともに細かい知識を問う問題が中心であり、全体の難度はほぼ昨年と同様であった。
大設問数は5題で、第1問が必答、第2問〜第5問から2問選択する形式は例年どおりであった。
必答問題では生態系におけるエネルギーの流れとヒトの栄養など、TAらしい知識問題が出題され、考察問題の少なかった昨年とほぼ同じ難度であった。
選択問題の中では第2問、第4問に比較的平易な設問が多く、選択による有利、不利で得点差が生じるものと思われる。全体として、昨年と異なりグラフの読解など考察力を要する問題も含まれていたが、教科書に記載されている知識を問う問題の占める割合が高かったことが、今年の特徴であった。
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