河合塾
分析コメント
【国語I】
全体的には昨年並み。ただし、古文でつまずく可能性あり。
昨年並み
古文で難化したものの、全体的には昨年並み。
現代文(評論)は問題文の量が約600字増加したが、昨年より文章が読みやすく、設問もそれほど紛らわしい選択肢はなかった。
現代文(小説)は、本文・設問ともにやさしくなった。
古文は本格的な平安時代の古文を擬したものであり、古文の力が相当なければ読解出来ないと思われる。設問もよく練られた難度の高いものが多かった。国語T・IIとの平均点の格差を是正する(センター試験問題作成部会発表)ためか、ここ数年難化傾向であったが、今年は国語T・IIと難度が逆転したと思われるほどである。
漢文は犬が飼い主一家を救う話。本文は展開が読み取りやすいもので、設問も標準的である。基本句形など漢文の基礎知識があれば、充分に内容を理解することができる。昨年に比べやや易化した。
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