河合塾
分析コメント
【数学II・数学B】

計算が煩雑な問題が多く、時間的に厳しい内容。

やや難化
必答問題の第1問、第2問は昨年に比べて若干、内容的に易しくなった。選択問題は、例年に比べて難しかった。

全体として昨年と同様に計算量が多く、しかも煩雑であるので、センター試験の内容としては例年に比べて難しい内容となっている。また、各大問は初めの設問についての誘導がほとんどなく、その答が正しく求められなかった受験生にとっては大変厳しい設問設定となっている。出題内容については、第2問の問題が例年に比べて、「微分・積分法」主体の内容から「図形と方程式」主体の内容となっていることや、第4問の「複素数平面」で線分の内分点についての内容が出題されたことが特徴となっている。
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