河合塾
分析コメント
【数学II】

計算量が大幅に増加し、現行課程で初めて「極限」の内容が第2問で出題。

昨年並み
内容的にはやや易化したと言えるが、解答する上での計算量が大きく増加したため、平均点は昨年並みであろう。

全体的には例年通り、第1問、第2問は数学U・数学Bとの共通問題であった。分量・形式ともに例年並みであった。
丁寧な誘導が付いているため、個々の設問内容の多くは教科書レベルであると思われるが、第2問以降、文字定数を含む煩雑な計算をしなければならず、60分の解答時間では多少短かったかもしれない。
内容的には、本格的な軌跡の出題があるなど例年に比べ、「図形と方程式」の分野の割合がやや高くなった。
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