河合塾
2018年度大学入試センター試験 分析
【地理B】

大問構成、出題分野とも大きな変化はないが、比較地誌が3か国の比較となった。

昨年と同様に、地理Bのほぼ全分野からまんべんなく出題されている。比較地誌は昨年と同じくヨーロッパの国が問われた。

難易度 やや易化
正誤の判定に迷う問題や読み取りの難しい図表問題がないため、難易度は昨年よりもやや易しい。

出題分量
大問数6題、マーク数35で、ともに変化なし。

出題傾向分析
系統地理的考察の分野から、自然環境が1題、資源と産業が1題、生活文化と都市が1題、地誌的考察の分野から、西アジア地誌とノルウェー、スウェーデン、フィンランドの3か国の比較地誌、地図と地理的技能の分野から地域調査が1題出題された。大問構成、出題分野とも昨年と同じで、地理Bのほぼ全分野からまんべんなく出題されている。基本的な知識を問う問題のほか、統計表、統計地図、グラフ、地形図などのさまざまな図表を用いて、それらの読み取りと基本的知識を結びつけて解答する問題が多い。

[0]戻る
Copyright Kawaijuku Educational Institution.